- 歯科検診・予防歯科の重要性
- IMPORTANT
- 歯を失う原因の約66%がむし歯と歯周病。
失ったり削った歯は2度と再生しません。
歯を失うリスクを軽減するためには、虫歯や歯周病にならない歯を作る必要があります。歯科検診・予防歯科で虫歯や歯周病に強い口腔内を維持する。それが、歯科検診・予防歯科の目的になります。これからの日本の目標は、健康寿命の延伸です。健康寿命とは、健康で明るく元気に生活する期間、つまり寝たきりや痴呆にならない期間のことです。そのためには、歯の寿命を伸ばすことが大切です。
- 原因を知る
歯が痛くなる、歯ぐきが腫れるのは原因があります。原因を見つけて早期発見・早期治療に繋げます。
- リスクを回避する
虫歯や歯周病が進行した場合、最悪のケース「抜歯」になります。リスクを回避し健康な口腔内を維持しましょう。
- 継続的なケア
虫歯や歯周病を予防するには、継続的な歯医者さんでのケアが必要です。歯科検診・予防歯科の習慣を持ちましょう。
- 予防できるお口のトラブル
- TROUBLE
- インプラントなど外科手術
抜歯になった場合の治療としてはインプラントや入れ歯が主流です。快適な口腔内を取り戻すには費用も高額になり、時間も掛かります。費用面と身体面に大きな負担が掛かってしまいます。
- 二次的な疾患の予防
身体の健康はお口からスタートすると言われています。口と歯の健康には、食事、運動、姿勢などの生活習慣も深く関わってきます。口腔内の健康を意識することは、心身の健康を意識することになります。
- 早期発見・治療で重症化を防ぐ
虫歯や歯周病の発見が遅れた場合、患者さまへの負担は心身共にが大きくなります。歯科検診・予防歯科という形で定期的に歯医者さんへ通う習慣があれば、お口のトラブルも簡単な治療で改善する事ができます。
- 子供の歯医者嫌いを防ぐ
定期的に歯医者に通う習慣を子供のうちから身に付ける事は、子どもの歯医者嫌いを防ぐことに繋がります。歯医者さんに通うことが当たり前と考える事が、将来のお口の健康を守る第一歩になります。
- 歯科検診・予防歯科で
実施する事 - DOING
- お口の検査・診断
- 成人
- 子供
歯や歯ぐきの状態を、歯のプロフェッショナルである歯科医師、歯科衛生士がチェックします。お口の中の細菌数の計測などを行います。場合によってはレントゲンを撮影し検査・診断します。
- 虫歯・歯周病チェック
- 成人
- 子供
虫歯に罹患していないかのチェック、専用の器具を用いて歯周ポケットの深さを計測し歯周病のチェックを行います。これにより虫歯や歯周病を悪化する前に処置する事ができます。
- 歯のクリーニング
- 成人
専用の機器を使い歯垢や歯石を綺麗に除去していきます。歯垢や歯石は虫歯や歯周病といったお口のトラブルの原因になります。清掃性が高くトラブルの少ない口腔内を作ります。
- 歯磨き指導(TBI)
- 成人
- 子供
歯の健康を守るためには歯医者さんでのケア、普段のブラッシングでのケア両方が必要不可欠です。最適な歯磨き方法を歯科衛生士がご提案します。歯ブラシやケアグッズもご紹介します。
- フッ素塗布
- 成人
- 子供
高濃度のフッ素を歯に塗布し、細菌がつきにくい歯の状態にします。子供の予防歯科にお勧めの処置で、歯のエナメル質を強くし、虫歯になりにくい歯質を作る処置を行います。
- シーラント
- 子供
歯石や歯垢(プラーク)が残りやすい歯と歯の隙間や溝や奥歯を樹脂で塞ぎ、虫歯を予防する処置です。シーラントは子供の予防歯科として効果的で、歯磨きが苦手な方にお勧めです。
- 歯科検診・予防歯科を
受診する頻度 - FREQUENCY
受診する事が大切です
- 歯医者さんが推奨する頻度
約3ヶ月に1度
- お口の中が健康な方
約6ヶ月に1度
- 虫歯や歯周病の経験がある方
約2ヶ月に1度
- このような症状が気になる方は、歯科検診・予防歯科にご来院ください!
- 定期的な歯科検診・予防歯科で健康な歯を生涯守りましょう!